シールの歴史と発祥の由来  #シールのうんちく

登録日
2021-05-05
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この用紙に紋章や印を押したものを「シール」と言っていました。

エジプトのファラオが公的な文章を作成した際の紋章印として製作されたと言われています。


シールはラテン語のsigilum(シジルム)が語源で、このsigilumは英語でのsignの語源となります。


粘土を紙の原型と言われている「パピルス」の上に粘土を付け、公的な文書や各種の証明書に署名の変わりに使用されていたとされています。




このパピルス紙は羊皮紙になり、1450年頃にヨハネス・グーテンベルクが活版印刷を開発しました。


グーテンベルクは近代印刷術の祖と言われ金細工師でした。

金属活字の材料に鉛と錫、アンチモンを混ぜた合金を取り入れました。


印刷機を考案し手作業では成しきれない大量印刷を可能にし、印刷技術に画期的な革命をおこしました。


ブドウやオリーブ油の絞り機からヒントを経て、ネジ方式で上から圧をかけるという仕組みの印刷機を設計したのです。

平圧式の凸版印刷機の誕生です。


その頃の印刷機は木製で、18世紀末に鉄製に変わるまで同じ型の印刷機が使われてきました。


18世紀に入ると、円圧式、輪転式の印刷機械が開発されるのですが、それまで長い間、印刷機の基本的な構造だったのです。


この活版印刷は「火薬」「羅針盤」とともに、ルネッサンス期の三大発明と言われました。

(むかぁ~しに世界史で習ったことを今更ながら思い出した小菅です(笑)

世界史のテスト予想問題集の選択に出てきました(うろおぼえ))




【日本のシールの原点】

🟦 明治45年(大正元年:1912年):ドイツのゲーゼ社

           シール印刷機を輸入してシーリング・スタンプの製造


🟦 昭和10年前後:アメリカから糊引き機を輸入してガムテープが製造


🟦昭和21年:初の民間印刷会社製造「秀山堂塔30銭切手」


🟦 昭和23年:「金沢シール」がシール印刷機でマッチペーパーの印刷を開始

      当時はシール印刷のことを“浮き出し印刷”と言っていた。


🟦 昭和31年:「東海シーリング印刷工業会」が誕生


🟦 昭和30年:剥離紙に糊つきのシールの開発が開始


🟦 昭和36年:「全日本シール印刷共同組合連合会」


🟦 昭和37年~39年:シール・ワッペンブーム

        東京オリンピックによる好景気の波でシール業界が成長


日本のシール製造は100年前から始まり現在も発展し続けています。

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